ABOUT HUMAN & WORKS先輩社員紹介

日本と世界をつなぐ架け橋として
誇りを持って製品を届ける

海外部 欧米課 M.I.

経営学専攻

CAREER

2021年
入社
海外部 欧米課
※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。

貿易事務職として、世界の人々の暮らしを支えたい

「地元企業で働けること」「モノづくりに欠かせないメーカーであること」「グローバルに展開していること」という3点が私の就職活動の軸でしたが、それにすべて合致していたのが兼房でした。高校時代にニュージーランドへ留学していた際、ホームステイ先に「日本製のもの」がたくさんあり、それらが世界の人々の暮らしを支えていることを実感しました。そして「いつか自分も、日本が誇る技術の詰まった製品を扱う企業で、世界の人々に貢献できる仕事がしたい」と思うようになりました。地元企業・メーカー・グローバルという点では選択肢は他にもありましたが、兼房は様々な業界で使われている製品を扱っている点から、より身近に感じました。また職種別採用のため、貿易事務職として国内で海外と繋がりのある仕事ができると事前に分かっていたことも、決め手の一つでした。

海外からの受注・出荷業務を担当

貿易事務職として入社すると、配属は海外部になります。私の場合、まず入社して2か月間は、国内向けの梱包・出荷担当部門で製品知識や物の流れなどについて研修を受けました。その後6月から海外部としての仕事が正式に始まりました。兼房の海外部では、海外子会社ごとに営業職と貿易事務職がペアで担当を持っており、最初はメキシコの販売子会社担当でした。仕事内容は様々ですが、一言で表すと「受注から出荷までの業務担当」になります。受注処理は、「子会社から製品の注文が届き、製造事業部に納期を確認して受注手配。その結果を子会社サイドへ契約書という形で報告」という流れになります。製品が完成したら、出荷準備を行います。具体的には、輸出に必要な出荷書類の作成、船便・航空便の手配を行います。

先輩や他部署の協力でイレギュラーにも挑む

入社2年目となり、メキシコの販売子会社からオランダにある販売子会社へと担当が変わりました。ヨーロッパ向けは出荷頻度や物量がメキシコ向けと比較し格段に多く、最初は戸惑いや不慣れなことばかりでしたが、その分やりがいもあり、前向きに業務に励んでいます。例えば昨今の物流混乱の影響で船便の出港スケジュールが度々変更になります。その都度、各方面と調整が必要となります。大変に思うこともありますが、いろいろな経験をすることで、様々な事態に対応する力が身に付いていると感じます。先日も航空便の急な経由地変更連絡があり、通常と異なる梱包対応が求められました。その時は、関係会社に確認連絡を取りながら自社担当部門に協力を仰ぎ、無事に出荷することができました。状況変化に対して、臨機応変に考え行動することが重要になります。

経験を積み重ねることでステップアップを実感できる

海外部では、担当する国にもよりますが、基本的な使用言語は日本語や英語です。現地サイドへの連絡は、時差もあるため、「話して伝える」ことよりも「文章で伝える」メールでのやり取りが中心となります。入社前の留学経験が必須と思われがちですが、実際に留学経験のない社員もいます。分からないことは先輩がフォローしてくれますし、私も経験が増えていく中で、適切な判断や対応を学べていると感じます。同時に製品や輸出の知識は地道に覚えていく必要があります。社内外での検定試験や、貿易実務及び関連内容についての社外講座を受ける機会もありますので、ステップアップが実感できます。これからも、兼房の製品を世界中に広げていくための架け橋として、役割を果たしていきたいです。

M.I.の
ある1日

8:00
出社
8:25
朝礼課内の業務担当で打合せ
8:40
注文書チェック・受注処理子会社から届く注文書の確認、受注手配など
12:15
昼休憩社食があるので同僚たちとランチ
13:00
各種書類の作成・出荷関連業務契約書・出荷書類の作成・梱包指示の確認など
17:30
退社

PRIVATE

退社後の楽しみは、家で待ってくれている猫との再会です。猫種はマンチカン、2歳の女の子でとってもかわいいのですが、うちの子はツンデレで、帰宅するとツンとしています。そんなお出迎えでも癒されます。休日は大学時代などの友人たちと出かけることが多いです。美味しいご飯を食べて、たくさん話してリフレッシュしています。

MESSAGE

兼房は海外にいくつも子会社があります。本社窓口として、海外で兼房の製品を必要としてくださっているお客様のもとへ確実に届けるため、日々全力を注いでいます。受注手配や出荷の際など、正確さが求められる専門的な仕事内容となりますが、必要な時には第三者によるダブルチェック・トリプルチェックを行いますので、営業も含めたチーム全員で仕事を進めていると感じます。また業務担当者全員が自発的に関係部署とのコミュニケーションを取っています。そのため製品が工場から出荷されるまでの調整をはかる中で、多くの人と関わることができます。悩んだ時にいつでも近くにいてくれる上司や先輩とともに、日本と世界をつなぐ仕事をしてみませんか。

先輩社員紹介INTERVIEW

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